音楽家からの贈り物

音楽は、喜びや感動を与えてくれたり、時に優しく寄り添い、励ましてくれる。クラシック音楽のイベントやコンサート等の主催、オススメの音楽・映像・アーティスト、コンサート、イベント等の紹介を通じて、音楽家からの素晴らしい音楽の贈り物をご紹介して参ります。

ソプラノ歌手 アンナ・ネトレプコさんによるゾクゾクする歌声

W.A.モーツァルト/歌劇《イドメネオ》第3幕より、「D'Oreste, d'Aiace, (オレステスとアイアスの苦悩を)」。

喜び、安堵する人々の中で、アルゴスの王女エレットラが、ただ一人絶望と屈辱にまみれ、幸せを見せつけられるくらいなら、弟のオレステスに従って地獄の暗い深淵に入っていこう、と壮絶なハ短調アリアを歌い上げるという場面です。

私は、どちらかと言うと、怒り、苦しみ、悲しみといった感情を表現した音楽作品が好きです。こうした感情は、内に秘めたるマグマ溜まりのように、いつ噴き出すか分からない。そして、抑えようとすればするほど、その感情は自分をも苦しめる。人間の奥深くに潜む暗部に興味を惹かれます。

今回は、ロシア出身のソプラノ歌手 アンナ・ネトレプコAnna Netrebko)さんが歌い上げる、W.A.モーツァルト/歌劇《イドメネオ》第3幕より、「D'Oreste, d'Aiace, (オレステスとアイアスの苦悩を)」の動画をご紹介します。

youtu.be
 

「自らが人生の新しいページをめくる体当たり企画(合唱編第5弾)」( ´ ▽ ` )

私は大小合わせ年間70~80公演のコンサートを鑑賞し、多くの音楽家の皆さんからエネルギーを貰ってきました。いつも客席からステージを眺めてきましたが、ステージから客席を見た時にどんな世界が待っているのか。それを体感するため、私自身が音楽活動に挑戦し、ステージに立ってみようと考えたのが、この企画です。

これまでベートーヴェン/第九合唱の本番を4回経験していましたが、別の作品にも挑戦してみたいと思い、体当たり企画第5弾として私が新たな合唱挑戦曲に選んだのが、モーツァルト:ミサ曲 ハ短調《大ミサ曲》です。東京音楽大学で講師をされているバリトン歌手の浅井隆仁先生とご縁があり、浅井先生が合唱指導をされている日本フィルハーモニー協会合唱団に2017年から参加しています。

日本フィルハーモニー協会合唱団は、日本フィルハーモニー交響楽団と協同して市民によるオーケストラ活動を推進することを目的に、1973年創立されました。創立者は日本フィルハーモニー交響楽団指揮者であった故・渡邊暁雄さんです。

約8ヶ月間にわたって取り組んできたモーツァルト:ミサ曲 ハ短調《大ミサ曲》ですが、本日9月18日(月・祝)に、東京芸術劇場で行われた「日本フィルハーモニー交響楽団 サンデーコンサートスペシャル」で本番を迎えました。250人の大規模合唱団と共に音楽を創り上げるのは、とても良い経験でした。私が本番3週間前に水ぼうそうにかかり、本番に出演できない恐れもありましたが、全力で歌い切り、無事に本番を終える事ができて安堵しています。

『サンデーコンサートスペシャル』
開演:2017年9月18日(月曜日)14時00分
会場:東京芸術劇場
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427
指揮:下野竜也
ピアノ:キム・ヒョンジュン
ソプラノ1:石橋栄実 
ソプラノ2:隠岐彩夏 
テノール:小原啓楼 
バリトン:宮本益光
合唱:日本フィルハーモニー協会合唱団

マチュア合唱団は、10名前後の小規模なものから、100名単位の大規模なものまでありますが、日本フィルハーモニー協会合唱団は250人超の大規模合唱団で、幅広い年代が揃っています。大規模合唱団ならではの音の厚み、深み、広がりを味わいつつ、合唱歴2年の私にとっては、合唱の経験値を高める良い機会となりました。

ステージに立ち、最後にお客様から拍手を頂けるのは本当に嬉しいことです。もちろんステージ全員へ向けられた拍手ですが、その音楽を一緒に創り上げられたことは、何にも代えがたい大きな喜びです。普段は客席から音楽家の演奏に対して拍手を送っていますが、拍手を貰える側に自ら立つことで、また別の世界を見ることが出来ました。

f:id:GiftFromMusician:20170918193616j:plain

f:id:GiftFromMusician:20170918193633j:plain

ロボットがオーケストラの指揮をΣ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!

スイスのロボット工学企業ABBが設計したロボット「YuMi」。ただ、決められた曲を指揮することはできるが、即興や、演奏家たちに反応したり相互にやりとりすることはできない。

しかし、人工知能の高度化によって指揮者ロボットが多くのことを学んでいったら…指揮者の世界にロボットマエストロが登場する未来も決して否定できません。ロボット管弦楽団やロボットソリストによる演奏、ロボットマエストロによる指揮etc…音楽家という世界にロボットが登場する未来はやってくるのか。

headlines.yahoo.co.jp

アーツカウンシル東京による「芸術文化体験についての実態調査」結果が公表されました

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は、都内在住の18歳~69歳の男女1100人に対し、「芸術文化体験についての実態調査」を実施し、結果が公表されました。

 

10代~60代の男女の78.2%が「芸術文化に興味がある」と回答、また84.4%が、「芸術文化を“ライブ”で体験・鑑賞することは大切」と回答しており、芸術文化への興味関心の度合いは非常に高い。

一方、
過去1年間の芸術文化体験の頻度を見てみると、月に1回以上、ホール、映画館、美術館などに直接足を運んで芸術文化を体験・鑑賞している人は23.4%だったそうです。体験・鑑賞をしない/しないと思う理由としては、「時間がなかなかとれないから(35.5%)」などを上回り、最も多かった理由は「お金がかかるから(48.5%)」。

そして、「どのようなアートイベントなら足を運んで体験・鑑賞したくなると思うか?」という問いに対しては、「無料であること(49.9%)」、「街の広場などで開催され、予約が必要ない(35.5%)」との回答結果があった。

芸術文化への興味関心は非常に高いものの、実際に体験・鑑賞されている人は限定的です。皆さんはどの程度、芸術文化を体験・鑑賞されていますか?

「お金がかかるから(48.5%)」という理由の中には、「チケット代が高い」という方もいれば、「自らお金を出してまで鑑賞したいと思わない。」という方もいらっしゃると思います。無料コンサートで芸術文化への体験・鑑賞機会が増えるのは喜ばしい事ですが、無料コンサートをきっかけに有料コンサートへ足を運んでもらう人を増やすのは、なかなか難しい課題ですね。

digitalpr.jp

9月8日(金)~9月10日(日)東京藝術大学の学園祭「藝祭2017」開催(^^♪

9月8日(金)~9月10日(日)まで、東京藝術大学の学園祭「藝祭2017」が上野キャンパスで開催されています。

geisai.geidai.ac.jp


過去の藝祭の模様はこちら(^^♪
http://www.geidai.ac.jp/information/student_activity/geisai…


東京藝術大学は、東側に音楽学部のキャンパス、西側に美術学部のキャンパスを有しており、両学部で様々なコンサートや展示、トークイベント、模擬店、オリジナルアート作品の販売等を行っています。生徒たちが制作した巨大な御輿も毎年注目が集まっており、音楽と美術が一堂に会する、盛り沢山な学園祭です。

 

例年ですと、この時期の私は「藝祭」に入り浸り、音楽だけに留まらず、大好きな美術も一緒に楽しんでいるのですが、先週から病気療養をしていた為、病み上がりで体力回復途上につき、日曜日の午前中だけ「藝祭2017」を体感してきたいと思います。

 

皆さんも゛芸術の秋゛を堪能しに、「藝祭2017」へぜひ足を運んでみて下さい。

 

東京オペラシティ コンサートホールの無料コンサート「ヴィジュアル・オルガンコンサート」

この映像は、東京オペラシティ コンサートホールで年10回開催されている無料コンサート「ヴィジュアル・オルガンコンサート」紹介ムービーです。

普段のコンサートでは、パイプオルガン奏者は背を向けて演奏をされており、その演奏ぶりは客席からだとよく見えません。この「ヴィジュアル・オルガンコンサート」鍵盤や足鍵盤の動きを舞台上のスクリーンに映し出してくれるので、普段見られない世界を見ることが出来る貴重なコンサートです(^^♪

youtu.be

第41回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリは片山柊さん(^^♪

2017年8月21日に第一生命ホールで開催された「第41回ピティナ・ピアノコンペティション」特級グランプリは片山柊さんに決定しました!おめでとうございます(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

youtu.be