音楽家からの贈り物

音楽は、喜びや感動を与えてくれたり、時に優しく寄り添い、励ましてくれる。クラシック音楽のイベントやコンサート等の主催、オススメの音楽・映像・アーティスト、コンサート、イベント等の紹介を通じて、音楽家からの素晴らしい音楽の贈り物をご紹介して参ります。

「自らが人生の新しいページをめくる体当たり企画(合唱編第5弾)」( ´ ▽ ` )

私は大小合わせ年間70~80公演のコンサートを鑑賞し、多くの音楽家の皆さんからエネルギーを貰ってきました。いつも客席からステージを眺めてきましたが、ステージから客席を見た時にどんな世界が待っているのか。それを体感するため、私自身が音楽活動に挑戦し、ステージに立ってみようと考えたのが、この企画です。

これまでベートーヴェン/第九合唱の本番を4回経験していましたが、別の作品にも挑戦してみたいと思い、体当たり企画第5弾として私が新たな合唱挑戦曲に選んだのが、モーツァルト:ミサ曲 ハ短調《大ミサ曲》です。東京音楽大学で講師をされているバリトン歌手の浅井隆仁先生とご縁があり、浅井先生が合唱指導をされている日本フィルハーモニー協会合唱団に2017年から参加しています。

日本フィルハーモニー協会合唱団は、日本フィルハーモニー交響楽団と協同して市民によるオーケストラ活動を推進することを目的に、1973年創立されました。創立者は日本フィルハーモニー交響楽団指揮者であった故・渡邊暁雄さんです。

約8ヶ月間にわたって取り組んできたモーツァルト:ミサ曲 ハ短調《大ミサ曲》ですが、本日9月18日(月・祝)に、東京芸術劇場で行われた「日本フィルハーモニー交響楽団 サンデーコンサートスペシャル」で本番を迎えました。250人の大規模合唱団と共に音楽を創り上げるのは、とても良い経験でした。私が本番3週間前に水ぼうそうにかかり、本番に出演できない恐れもありましたが、全力で歌い切り、無事に本番を終える事ができて安堵しています。

『サンデーコンサートスペシャル』
開演:2017年9月18日(月曜日)14時00分
会場:東京芸術劇場
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427
指揮:下野竜也
ピアノ:キム・ヒョンジュン
ソプラノ1:石橋栄実 
ソプラノ2:隠岐彩夏 
テノール:小原啓楼 
バリトン:宮本益光
合唱:日本フィルハーモニー協会合唱団

マチュア合唱団は、10名前後の小規模なものから、100名単位の大規模なものまでありますが、日本フィルハーモニー協会合唱団は250人超の大規模合唱団で、幅広い年代が揃っています。大規模合唱団ならではの音の厚み、深み、広がりを味わいつつ、合唱歴2年の私にとっては、合唱の経験値を高める良い機会となりました。

ステージに立ち、最後にお客様から拍手を頂けるのは本当に嬉しいことです。もちろんステージ全員へ向けられた拍手ですが、その音楽を一緒に創り上げられたことは、何にも代えがたい大きな喜びです。普段は客席から音楽家の演奏に対して拍手を送っていますが、拍手を貰える側に自ら立つことで、また別の世界を見ることが出来ました。

f:id:GiftFromMusician:20170918193616j:plain

f:id:GiftFromMusician:20170918193633j:plain